2015/06/26

発音記号は必要?

みなさん、こんにちは
梅雨時期になりましたが、そろそろ夏休みの旅行の計画を立てている人もいるのでは?
アメリカ旅行に行くのなら、ぜひ当社の『アメリカ旅行の英会話文法』をご一読ください

アメリカ旅行


さて、本題に入りまして、質問がありましたので、お答えしようと思います

<質問>
発音を学ぶとき、発音記号を見るのに辞書を引いたりする時間が惜しいけれど、何とかならないでしょうか?(T・O)


<回答>
 「発音記号」は文字の1種だから、音を出してくれません。言葉はまず音声ありきで、母語話者は幼児期に音声の出し方を自然に身に付けます。外国語を学ぶ場合、なにはさておき、その話し言葉を構成するサウンドの「発声法」から始めなければなりません。すべての音声を正確に発音できて初めて、発音記号との照合が可能になります。
 日本人はとかく、カタカナ音を英語音に当てはめがちですが、両者はまったく異質なものと承知してください。カタカナと発音記号を一致させたところで、何の意味もないどころか、間違ったサウンドが身に付くと、むしろ英語学習の大きな障害になります。
 英語のサウンドはPV法で学んで、「45種の単音」および「アクセントのあり方」による「リズム」を会得すれば、単語の大半を自力で正しく発音できるようになります。あらかじめ音声のあり方を知っておけば、誤差的な語の発音記号だけを確かめれば済みます。
 英単語には外来語が多く、例外的な綴りが多々ありますが、発声法を知っておけば、発音記号は役立つガイドになります。ちなみに、英語話者で発音記号を知る者は皆無に近いでしょう。英語の辞書類は、綴りを読むための独自の記号を定めていますが、統一された共通記号になっていません。


いかがですか?ご理解いただけたでしょうか?
英語の発音はアルファベットによる規則性があります。
英語の発音を勉強するのに、発音記号も覚えるのは大変ですからね
『英語の発音とリスニングの音則』で詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください

では次回もお楽しみに
2015/06/19

祝!ホームページ開設

お待たせ致しました。
「ネイティブスピーカーから学ぶ英語」のホームページが完成しました

英語学習でお悩みの方の参考になれば嬉しいです
どうぞお立ち寄り下さい
 ↓
http://www.snkkoi.com/eigoya/top/menu00.html
2015/06/15

again、against の 'ai' の発音は?

「ネイティブスピーカーから学ぶ英語」の質問コーナーです。
弊社が発行した『英語の発音とリスニングの音則』に関して、以下のような質問をいただきました
記念すべき初回答です

英語の発音と

<質問>
子音"a-e"の説明個所(P.185)に、"again、against"という二語が取り上げられていますが、これらの"ai"は、本書で言う"a-e"ではなく"-e-"というのが私の認識で、ダウンロードした音声でも"-e-"の音で発音されているように聞こえますが…?


<回答>
 人が使う言葉は曖昧にすぎて、英語も例外ではありません。使用頻度の高い単語には2通り以上の発音があって、again および against はその例に含まれます。
 again の〔ai〕は紛れもなくキーサウンド〔a-e〕の別の綴りです。“Say it again.”と言うとき、it のあとにカンマを入れる気分で「もう一辺、言ってみろ!」みたいなニュアンスで again を強調すると、ほとんど〔a-e〕になります。しかし、again を添えるだけなら、日本人がよく口にする「アゲン」の中の〔-e-〕になりがちです。
 again の〔ai〕には、少なくとも〔a-e〕と〔-e-〕の2種類があるわけで、良心的な英和辞典なら両方を掲げています。
 二重母音〔a-e〕が短母音〔-e-〕に移行した理由は、〔-i-〕の脱落による“短縮”現象であって、音質が根本的に変化したわけではありません。アクセントがそのまま残ることからして、“弱化”という表現はふさわしくないでしょう。
 ついでに言うと、again の最初の母音は‘e’を逆さにした記号で示す弱母音 schwa(シュワー)です。弱母音にはシュワーに鉤の付いた記号の hooked schwa もありますが、この2つは単音として独立した母音ではありません。
 弱母音は音質が変化したわけではありません。英語の母音にはアクセントがあって、多音節ではその強・中・弱が生じます。さらに、アクセントを消失するとき弱母音になり、それが〔-u-〕を弱めたようなシュワーになったり、rを含むr型母音の〔ur〕(母音の〔r〕と見なせる)を弱化させたサウンドになります。
 掲載を忘れたわけではないのですが、スペース不足のために、同書には読者にお伝えできなかった事柄が少しあります。当社はあくまでも内容を「選択して網羅」することをモットーとしているので、母音には2つ以上の読み方があったり、音則が複雑すぎるために情報として一般化していない弱母音については少ししか触れませんでした。言葉足らずをお詫びして、この場を借りて説明させていただきました。(編集部)


いかがですか?参考になったでしょうか?
このブログではみなさんからの英語学習の質問をどしどし受付中です

「ネイティブスピーカーから学ぶ英語」のホームページはまもなく開設
お楽しみに