2015/11/20

abroad と aboard の違い

秋もだいぶ深まってきましたね(^-^)/

さて、本日は質問がありましたので、お答えしていこうと思います。

abroad と aboard を混同しがちで困っています。なんとか、きちんと覚えられるコツはありませんか?(山口県・レノファ…予備校生)

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abroad は「外国へ」、aboard は「(船・飛行機などに)乗って」という意味ですね。
確かに綴りも似ているし、どちらも旅行を連想させるイメージの単語ですね。
しかも両方とも副詞だし。
間違えるのも無理ないですね〜(´・_・`)

こういうときこそ、語源の出番です!
どちらも接頭辞が付いているので、それを外してみましょう。
そうすると、broad と board が残ります。
broad は「広い」で、board が「板」という意味ですね。
なんとな〜く、ニュアンスがつかめてきませんか?
「広い」→広い世界→外国
「板」→乗りもの→船や飛行機

ちなみに broad に関連する単語は
broaden(広げる)、broadly(あからさまに)、broadness(寛大さ)、Broadway(ブロードウェイ)、 broadside(一斉攻撃)、broadcast(放送する)、 broadcaster(放送者)、broadcasting(放送)、 broad-minded(心の広い)、broad jump(幅跳び)、 broad gauge(広軌)
などがあります。こうやって並べてみると、広がりをイメージさせる単語ばかりですね。

board はというと
boarding(板張り)、boarding pass(搭乗券)、boarding school(寄宿学校)、boardsailing(ボードセーリング)、boardroom(重役室)、board game(チェスや将棋)、cardboard(厚紙)、scoreboard(得点掲示板)、blackboard(黒板)、billboard(掲示板)、signboard(看板)、clipboard(紙挟み付き筆記板)、surfboard(サーフボード)、shipboard(船)、seaboard(沿岸)、bulletin board(掲示板)
などがあります。board はよく使う単語なので、語のイメージも「板」から「会議机」→「委員会」とか、「乗り物」など、多岐にわたっています。

語源を知って、それに関連する単語も一緒に覚えてしまえば、単語帳を見ながら単語一つ一つを覚える必要がないし、なによりたくさんの単語を一度にイメージできてしまうので、1万語は軽く覚えられますよ\(^o^)/

『英単語マニア』『YESの英単語入門』を活用して、単語をたくさん覚えてくださいねo(^▽^)o
2015/11/13

「チャンク法」ってどんな方法?

昨日はとてもいいお天気でしたが、今日は冷たい雨が降っています。
気温も下がってきたので、特に受験生は体調に気をつけてほしいですね。

さて、今日は質問が来たので、それにお答えしていきたいと思います。

「チャンク法って、どんな方法ですか?」(兵庫県/大学生)



「チャンク法」は英語の chunk から来ています。
chunk の動詞は「塊に切り分ける」という意味です。
つまり、ステーキみたいに英文を上手に切り分けて、おいしく食べるってことです(#^.^#)
たとえば
“I'd like to / order a cake.”
は I'd like to と order a cake の2つに分けられます。
I'd like to でなんらかの欲求があることを示し、その後ろの言葉が具体的な欲求の内容を示します。
前から意味を取ることによって、英文を素早く理解する方法が「チャンク法」です。
NHK「ニュースで英会話」の鳥飼先生が「彼は言いました。どういうことを言ったかというと〜」と英文を前から解説されていますが、「チャンク法」はこれに似ています。

弊社ではネイティブスピーカーと数多くの英文(主に会話文)を分析し、どのような塊にしていけばよいかを研究して、「チャンク法」としてまとめました。
「チャンク法」の基礎は『英語のゴールデンルール』をぜひご覧ください。