2016/06/24

語源で覚える英単語 audi

今回は語源 audi です

audi のイメージは漢字の「聴」で、ラテン語で「聞く」という意味です。


ウサギは聞く?それとも聴く?

「聴く」には「聞く」もありますね。
「聴く」は listen、「聞く」は hear で、
audi は listen に近い意味を持っています。

audi を語源に持つ単語には
audience 聴衆
audition オーディション
audiovisual 視聴覚の
auditor 聴講生
auditorium 大講堂
などがあります。

聞くことに関連づけて、
hearer 傍聴者
listener 聴衆者
も覚えておくといいですね。

ちなみに自動車メーカーのアウディは、
もともと「ホルヒ」という社名だったそうです。
「ホルヒ」も「アウディ」も、どちらも「聞く」という意味で、
「ホルヒ」はドイツ語です。(創業者の名前も絡んでいるようですが)
「顧客の意見を聞く」ということから来ているんですかね。

アウディの話はありませんが、audi の語源についてもっと知りたい方は
『英単語マニア』をご覧ください。
2016/06/17

another stories は間違い?

今回は質問が来たので、お答えします。

【Q】某テレビ局で「アナザーストーリーズ」という番組がありますが、another の直後の名詞を複数形にする言い方に違和感を覚えます。ネイティブさんに聞いていただけませんか?

【A】辞書によると another のあとに来る名詞は普通は単数形、もしくは数詞+複数名詞で、複数名詞を直接修飾するときには other を用いるとなっています。
 なので、質問者の方が違和感を感じられるのも、もっともなことですね。
 秘話(a secret story)と言うか、裏話(an inside story)を3種類くらい紹介する構成のドキュメンタリィだから、あえて英語で言うなら the other stories となりそうです。

 日本語では曖昧な other と another は、慣用句を口癖にするくらいに練習しておきましょう。
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“How about another cup of coffee?”はよく使う表現ですね。

このQ&Aの元ネタはこちら

でも、制作者の方も、実はわかっているのかな?
ホームページには「アナザーストーリーズ」の英語表記が見当たらないのです。
another も other も日本語では「別の」の意味になるので、
あえて日本語のリズムにあった「アナザーストーリーズ」にしているのでしょう。
2016/06/10

PV法の発音練習〔k〕

今回は〔k〕の音の練習です。
〔k〕の音のイメージは爆弾が破裂する大音響です。
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といってもPV法のチャートでは、左端にあるので、無声音です。

上顎との間が塞がるまで舌の後方を高く持ち上げ、下腹部から息を押し出す感じにします。
口の開け方は〔t〕や〔s〕とほぼ同じですが、唇を前に突き出さないように気をつけます。

お手本音声はこちら

『英語の発音とリスニングの音則』
では、唇と口の中を図解で説明しています。
ぜひご覧下さい。
2016/06/06

英語の文型 句動詞+目的語の2つの公式

以前に句動詞について、説明しましたね。
Slow down. とか Hurry up! など、動詞+副詞が句動詞の基本形で、
単体の意味だけでは、ちょっとわかりにくいけど、丹念に調べていくことで
だんだんとネイティブの感覚がつかめてくるとお伝えしました。

さて、今回は句動詞に目的語が加わった例です。
日本人がよく聞くのは、
Check it out!(チェケラ)
でしょうね。
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Check it out!の本来の意味は「それを調べろ」です。

ここで注目するのは、句動詞といいながら、check と out の間に it という目的語が入っていること。
it や me, you, him などの人称代名詞も句動詞の間に割り込みます。

ところが、
Turn off the TV. のように目的語が長くなると、間に割り込めないようです。

個人的な口癖や状況によっても言い方が変わるので、絶対とは言い切れませんが、
短い目的語は句動詞の間に入り、長い目的語は句動詞のあとにくっつけるのが基本的なようです。

さらに詳しく知りたい方は『英語のゴールデンルール』をご覧下さい。