2019/02/22

PV法の発音練習〔oo〕

今回の発音は〔oo〕です。


スポーツ観戦でブーイングするときの boo に、〔oo〕の音がありますね。

前回の発音は短母音の〔-oo-〕でしたが、今回は長母音の〔oo〕です。
〔oo〕は〔-oo-〕より、ほんの少しだけ口を広く開けて、「ウー」というつもりで発声します。
舌の位置は下のほうですが、〔-oo-〕よりはやや高めです。
おちょぼ口にして唇を前に突き出しますが、出しすぎると子音の〔w〕の音になるので、注意が必要です。
〔oo〕は唇の形が重要です。
発音のお手本をよく聞いて、正しい音が出るまで練習を繰り返しましょう。

『英語の発音とリスニングの音則』では、唇の形や舌の位置を示した図も掲載されています。
ぜひご覧ください。
2019/02/08

「ある・なし」を表す There is と Here is

今回はこれまでの文法常識とはちょっと違う文型です。


There's something strange about her.
この文を日本語に訳すと「彼女には変なところがある」となります。

これまでに文型解説では、<主語+動詞>が基本だとしてきましたが、今回の文章はちょっとおかしいと思いませんか?
主語に当たる There は、日本語訳ではどこにいったのでしょうか?

学校で習う英語では として、there is を「〜がある」と訳すと学習しているので、それほど不自然さは感じないかもしれませんが、実際によくよく考えてみると、主語である there が何も主張していないのは、ちょっと不思議な感じがします。
けれど、ネイティブスピーカーにとっては、there is が「(何かが)ある=存在する」ことを示し、そのあるものが something で、そして strange が後ろから something を修飾しているーーこの当たりの呼吸が面白いんだそうです。
英語を外国語とする私たちも、この面白さがわかるようになれば、かなりの英語通になれそうです。

『英語のゴールデンルール』
では、"There is no 〜."や"Here is 〜."についても解説しているほか、たくさんの文例を載せています、
ぜひご覧ください。
2019/02/01

語源で覚える英単語 fact

今回の語源は fact です。
fact のイメージは漢字の「為」ですが、ラテン語の facere が根っこになっていて、英語でいえば to do(する)に相当します。
そこから派生して「作る」イメージも含んでいます。


Fact is stranger than fiction.(事実は小説より奇なり)

英単語 fact のもともとの意味は「なされたこと」「行為」で、転じて「実際にあったこと」「事実」などの意味で使われます。
ほかにも factual(事実の)、 factor(要因)、factory(製造所)などの単語があります。

『英単語マニア』では fact に関連する fict、fig、funct の語源も詳しく解説しているほか、タブー語についても触れています。
タブー語の日本版解説はなかなか珍しいですよ。
ぜひ読んでみてください。